宇部市のシンボル「ときわ公園」
皆さんは「ときわ公園」をご存知ですか?
ときわ湖を中心に、県内外から彫刻や季節の花々を見に多くの人が訪れる公園です。
山口県宇部市のシンボルの1つでもあり、先日は秋篠宮さまも視察されました。
古くから宇部市民の憩いの場所となっています。
【Googleマップから引用後一部加工】
そんな「ときわ公園」ですが、
広大な敷地に季節の花々などの植栽も整えられており、1年を通じて訪れてみないと、
意外とまだまだ知らないことが多いんですよね。
先日訪れたときに、まだ行ったことがない場所もあったので、今回再び行ってきました。
実は「ときわ公園」には宇部市内を一望できる絶景ポイントがあるんです
ぜひご覧下さい^ ^
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先日、およそ20年ぶりに「ときわ公園」を訪れたお話をしました。
宇部市を10年以上離れていたので、ほとんど初めて訪れたかのような感覚になりました。
ここ「ときわ公園」には屋外彫刻や季節の花々に加え、動物園に植物園など
広大な敷地にさまざまな見どころが散りばめられています。
先日は秋篠宮さまもご来園されていましたね
意外と穴場?絶景の石炭記念館へ
ときわ公園の近くを車で走っていると、「赤と白の鉄塔のような建物が見える」んですが
宇部に石炭記念館?
と思われるかもしれないので、少しだけここでまとめさせていただきます。
実は、宇部市は石炭産業により、村から市へと一気に成長した全国的にも珍しい都市です。しかし、その成長の歪みで「世界一灰の降る街」と呼ばれる恐ろしい環境汚染を招いてしまいました。
ではなぜ現在のような美しい街並みを取り戻すことができたのか。このときの環境汚染を克服した方法は「宇部方式」と呼ばれ、今では世界からも注目を集めています。
そんな宇部市は、2021年に100歳を迎えました。この宇部市の発展の礎となった石炭産業について学ぶことのできる施設がここ「石炭記念館」なのです。
小学校が宇部市だった人なら、社会科の副読本で
「わたしたちの宇部」という本があったのを覚えてる人いるでしょうか?
小学生の頃にパラパラと読んで、なんとなく宇部市のことは知った気になっていましたが、
まだまだ知らないことがたくさんありますね。
石炭記念館に話をもどすと、
であり
しかしながら、高校卒業まで宇部市で暮らしていたのに、今まで登ったことがありませんでした・・・。
「再び宇部市民となった今こそ登っておこう」。そう思ったのでした。
あいにくこの日はたまに晴れ間がみえる程度の空模様でしたが、いくつか良さげな風景を切り取ってきました。
【この日は下関方面にモヤがかかっていました】
【宇部市内を一望することができます】
【空に浮かぶ雲が徐々に夏らしくなってきましたね】
【宇部興産(UBE)の工場方面を眺める】
この日はあいにくの曇り空でしたが、
晴れた日の景色はさらに絶景だと思うので、また後日狙って来たいなと考えています。
そして
【無料の双眼鏡をのぞいてスマホでパシャリ】
【常盤湖をのぞいてみると・・・。この子は何の鳥さん?】
無料の双眼鏡も2ヶ所設置してあり、いろいろ眺めてみるのも面白かったです。
【石炭記念館の営業時間内で見ることのできる飛行機の離発着も】
石炭記念館はそれ自体はそこまで高い建物ではないのですが、高台に位置することもあり、
展望台からは宇部市内を予想以上に広く見渡すことができ、驚きました。
そして、
このような施設でこれはなかなか珍しいのではないでしょうか。
公園に立ち寄ったときにふらっと訪れて景色を眺める、素晴らしいですね。
最後に、そのほかの写真も少し撮ってきました。
【メガネベンチ。公園内にはこのような彫刻が至る所に設置されています】
【スイレンの花も見頃を迎えそうですね】
スイレンの花は夕方に近づくにつれ、花が閉じてしまうので午前中の散策がおすすめですよ^ ^
今回は、宇部市の絶景スポット「ときわ公園」の「石炭記念館」からの景色をお届けしました。
宇部市民でもなかなか登ったことがないという方も多いかもしれません。
展望台からは宇部市が一望できますし、双眼鏡で眺めることもできてなかなか面白い場所でした。
次は晴れた日にもう一度訪れてみたいなぁと考えています^ ^
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