山口では最初の免許更新の時期がきました
・山口県にUターンしてきてから最初の免許更新に行ってきました。(2024年11月)
・オンライン講習を利用してみた感想や一連の流れをまとめてみました。
・免許はゴールドなので「優良」区分になります。
先日久々に免許更新のハガキが自宅に届きました。
京都で大型二輪の免許を取得したときに更新して以来になりますが、山口県で免許更新をするのは今回が初めてだったので忘備録として残しておきたいなと思います。
オンライン講習を利用してみた感想もお話ししたいと思います。
京都に住んでいたときはいつも長岡京駅からバスで羽束師にある運転免許試験場まで行っていました。
最近は京都駅前で優良運転者と高齢運転者の方は更新ができるようになって便利になりましたね。
免許関係で言うと、山口に帰ってからは宇部の警察署で免許の住所変更をして以来です。
仕事の都合上日曜日の更新しか行くことは出来なさそうなので、今回「山口県総合交通センター」まで行ってきました。
今年で34歳、ゴールド免許なので講習区分は「優良」になります。
今回の更新案内のハガキには
「あなたはオンライン講習対象者です」
との文言。
「こんなのあったっけ」と思いましたが、どうやら北海道、京都府、千葉県、山口県の4県で「優良」「一般」の区分を対象に試行的な取り組みとして実施されているようです。受講にはマイナンバーカードが必要になります。
【警察庁HP「操作マニュアル」より画像引用】
従来は検査や写真撮影を終えたのちに、教室で講習を受講してからの免許更新という流れでしたが、マイナンバーカードを利用したオンライン講習を事前に受講しておくことで、免許更新時の時間をスムーズに短縮できるのではないかという取り組みのようです。
せっかく山口県がモデル県に選ばれているのなら受講してみたいなと思い今回利用してみました。
利用する端末には制約があるようなので、利用される方は事前に確認しておくことをお勧めします。
自分は「iPhone」でブラウザアプリ「Safari」で受講しました。
※Chromeでは利用できないとこエラーが出たのでSafariで検索して受講しました。
スマホにマイナンバーカードをかざしてパスワードを入力、あとは出てきた通りの流れに沿って進めていくという感じです。直感的に進めていくことができたので自分はとくに迷わず進めることができました。
自分は「優良」区分になるので、講習の時間は30分程度です。
一連の流れとしては、
講習の動画が3分割くらいされていて、そのセクションが終わると問題が1問出てくるので解答。
↓
カメラを起動させる案内が出るので許可して顔写真を撮影・送信
↓
終わったら「運転適正診断」の案内(優良の人はスキップ可のよう)
↓
アンケートに答えて完了
といった流れでした。
問題に関しては、普通に動画を視聴していたら間違えることのないようなレベルでした。
動画を見終わったら「運転適正診断実施」を行う流れとなりますが、「優良」区分の人はここをスキップできるみたいです。試しに受けてみましたが、30問程度のアンケートに答えたのち、自分の性格にあった内容の解説動画を視聴。この部分でおおよそ15分程度でした。
最後にオンライン受講はどうでしたかといったアンケートに解答して受講完了といった感じです。
日曜日の午前中に行ってきました。
京都の免許更新のときは恐ろしい人数の行列にならんでめちゃくちゃ時間かかったイメージがありました。山口の免許更新も「意外に人が多いよ」と聞いていたので気合いを入れて少し早めに行きました。
8時受付開始でしたが、7時20分には到着。
しかし、門が閉まったままでまだ開いていない・・・。
ということで
門の前のこちらの駐車場に駐車して開門待ち。このときすでに3台ほど車が止まっていました。
その後続々とここの駐車場に車が入ってきて、門の前に人が集まり始めます。
その後7時40分くらいに門が開きました。
そのタイミングで車を降りて建物に向かいましたが、中では50人ほどが列を作って並ばれていました。
皆さん開門の時間はおおよそ把握されているんですね。
意外と受付時間間近にならないと開門されないんですね。
【GoogleMapより引用後一部加工】
オンライン講習を受講した場合、写真の入り口を入ったすぐ、1階ですべて完結するようになっていました。入り口入ってすぐ右手には自動販売機や椅子があったので、連れ添いのご家族なんかはこちらで待つこともできます。
夏場なんかは暑いのでここで待たれたほうが良いでしょうね。
今回の免許更新の一連の流れがこちらです。
①更新の列に沿って並ぶ(ハガキと免許証準備)
↓
②受付で免許証とハガキを渡す
※ここで免許証のコピーをとられて用紙を渡される。
※オンライン受講したかの確認(Yesならオンラインと書かれた付箋を貼られる)
※持ち込みの写真でもOKだが完成に30分程度時間を要するとの説明。
↓
③視力検査
※立ったまま覗き込んで行うスタイル。1分程度で終了しました。
↓
④更新料の支払い
※支払いが終わると更新用の記入書類が渡される
※交通安全協会費の支払いに協力できる人はここで当初の料金+α
↓
⑤記入スペースで更新書類に記入+確認
※氏名、病歴等の確認チェック欄など2枚分を記入して確認してもらう
↓
⑥オンライン講習済の窓口に案内される
※受講履歴と顔の確認
↓
⑦更新受付の窓口にすべての書類を提出
↓
⑧写真撮影
※入り口前の椅子に座って待っていると名前が呼ばれる。座った順ではなかった。
※名前が呼ばれると次の免許証の内容が印刷された紙を渡され、不備がないか確認後写真撮影。
↓
⑨出来上がった免許証を受け取って終了
といった流れでした。
京都で更新したときは「次は○番の窓口に行ってください」という感じで結構あちこち歩き回りましたが、山口県総合交通センターの場合は下の矢印に沿って順番に流れていく感じだったので迷うことなくスムーズに進んで行きました。
オンライン講習の受講の有無の窓口では実際に自分が受講時に撮影した顔写真などをPCのモニターで確認されていました。
結果として、受付から検査、書類記入・提出、写真撮影、免許交付までに要した時間はおよそ30分程度でした。
オンラインで受講済みなので、もちろん講習はありません。
この日は8時15分には建物から出たので体感としてはめちゃくちゃ早く終わった感じがしました。
もしもオンライン講習を受講していなければこの後に講習を受けた後に免許証の交付になるので、+1時間lくらいは遅くなっていたのではないかと思います。こんなにスムーズに免許証が交付されるのならオンライン講習は今後も継続して導入してほしいと思いました。
免許更新は何年かに1回とかなので、意外と前どんな感じだったけという曖昧な記憶しか残っていないんですよね。なので今回は免許更新の流れを時系列でまとめてみました。
今後また変化はあると思いますが、おおよそこの流れなんだろうなと思います。
今回思ったのは、
オンライン講習を事前に受講しておくことで、予想以上に早く免許が交付された
という点で良かったと思いました。
もしも事前に受講していなければ、皆の受付が終了するのをまってから講習→大勢の中から順番に免許証の交付という流れだったと思います。単純に講習の時間だけ短くなるというわけではなさそうです。
今回は「優良」区分での受講だったので、「一般」、「初心者」「違反者」「高齢者」などの講習の流れが
どこまで一緒なのかわかりませんがおおよそこれと似た流れなのではないかと思います。
これから山口で免許更新を控えていらっしゃる方は、オンライン講習を受講して行ってみてはいかがでしょうか。個人的には良い制度なのではないかと思います。
12月からはいよいよマイナ保険証に切り替わりますし、今後マイナ免許証も出てくるということで
今後ますますマイナンバーカードで行政手続きを行う機会も増えていくのだろうなと思った1日でした。
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