広大な境内の中に咲き乱れるあじさいは必見
先日(2023年6月2日)に防府市にある
東大寺別院阿弥陀寺(とうだいじべついんあみだじ)
へ行ってきました。
ここ10年ほど、6月に山口に帰ってきたことがなかったので、
6月に山口県内のどこへ写真を撮りに行こうかと考えたことがありませんでした・・・。
京都に住んでいた頃は、三室戸寺などのあじさいの名所へよく撮影へ出掛けていました。
山口県内にどこかあじさいの綺麗なお寺はあるだろうか?
と調べていたときに、ここ阿弥陀寺の存在を知ったのでした。
わが家の庭のあじさいも綺麗に咲いたので、試しに行ってみよう!
と実際に撮影してきました。
実際に行ってみて感じたのは、
・写真撮影が好き
・自然の中を散策するのが好き
・お花が好き
・広大な境内の中をゆっくりと散策したい
そんな人にぜひおすすめできる場所です。
あじさい祭りの期間がはじまった直後(6/2)の拝観だったので、
あじさいはまだ2〜3分咲きといったところでした。
しかし、所々に綺麗に色づいたあじさいを見ることもできましたし、なにより
これが全部咲いたら一体どれほどの景色になるんだ!?
と満開時の想像を膨らませてしまうほどのあじさいの種類と数。
境内の中も広く、梅雨の時期の運動にもちょうど良い場所でした。
それではご覧ください^ ^
ここ東大寺別院阿弥陀寺へ実際に行って、歩いて回って感じたのは
なんで境内の中にこんなにあじさいがあるの???
ということです。
全部咲いたら恐ろしい数になるんじゃないかと思いながら歩きました。
説明をまとめて要約すると
境内のあじさいは今からおよそ50年ほど前の昭和50年頃(1975年頃)に植え始め、地元の人々の協力などを得ながら「西のアジサイ寺」を目指し、後に植樹活動を本格的に開始。自然の景観を生かすように丁寧に植樹され、育てられたあじさいは、現在ではおよそ80種類(4000株)。これらが梅雨時の6月に華やかに咲き乱れる。
ということです。
というと、凄まじい数ですね。
僕は家の庭でもあじさいを育てているので、
これほどの数のあじさいを管理されることの大変さが境内を歩きながら伝わってきます。
そして、
という言葉の通り、境内の広大な自然を生かしながら植樹されているので
あじさいの美しさが周囲の自然に溶け込んでいます。
【ここの写真がパンフレットなどでも使用されていますね】
【あじさいはやっぱり雨の日のお花ですね】
【こういう色のあじさいはあまり知りませんでした】
【新緑も美しい。よく見ると、橋の模様もあじさい】
【こちらは青】
【同じ青色でもまったく違う青ですね】
【あじさいの向こう側に・・・】
【個人的にはこのあじさいが好きです】
【しっとりと濡れた道の先に】
様々な色を楽しませてくれるあじさいの花ですが、実は
花の色は土壌の酸度によって変化している
ということを、自宅であじさいを育てはじめたときに知りました。
と花の色が変化します。
日本は基本的に雨が酸性寄りなので、土壌も酸性になる場所が多く、
青色のあじさいが主流になるのでしょうね。
※昔社会の授業で「酸性雨」というのを習ったのを思い出しました。
白色のあじさいは土壌の酸度の影響を受けないそうなので、ずっと白なのだそう。
お花もよくできていますね^ ^
国道2号線を東へ進み、「農業大学入口」の交差点を左折します。
ここを曲がると、「あじさい祭り」ののぼりが立っています。
ひたすら山の方へ向かって、坂道を登っていくと、阿弥陀寺へ突き当たります。
突き当たると
無料駐車場の案内が見えます。
矢印の方向へ入ると駐車場です。
駐車場は広く、およそ150台分は止められるとのことです。
駐車場も広く、ここまでの道もかなり広いので、運転初心者の方でも安心して来れそうですね^ ^
しかし、あじさいが見頃を迎えた週の土日などはやはりかなり混雑するようです。
時間などには余裕を持って訪れたいですね。
また、
自然の景観を生かすようにあじさいが植樹されていますので、
歩きやすい服装と靴が必要
です。
※境内が広いので、着いた時に雨が降っていなくても、その日に降る予報ならば、傘も忘れずに持参したほうが良いと思います。
ゆっくり見て回ると1時間ほどはかかるのではないかと思います。
【パンフレットを見ても、かなり広大な境内です】
しとしと雨が降る日に訪れてみると、花の色がより濃く感じられるのではないかと思います。
おわりに
今回は山口県が誇る「西のアジサイ寺」東大寺別院阿弥陀寺の写真を撮影してきました。
6月の頭に訪れたので、まだ2〜3分咲きということでしたが、所々にあじさいを楽しむことができました。
6月いっぱいは「あじさい祭り」の期間なので、またあじさいが見頃になった頃にもう一度訪れたいなぁと考えています。
山口市にある「常栄寺」の新緑も綺麗でした。こちらの記事もぜひご覧ください^ ^
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