ここの景色は是非1度見てほしい。
いよいよ4月。桜の開花状況の情報も舞い込んできます。
僕たち夫婦は京都に13年ほど住んでいました。京都の桜も毎年のように見に出掛けていました。
そのなかで、
京都の桜で1番思い出に残っている場所はどこ?
と聞かれたときに、真っ先に思い浮かぶのが
原谷苑
さんの桜です。
「京都 桜」と調べると、各地の開花状況が日々更新されています。でも、
京都市内の土地勘がない人だと、名前を聞いたことがある場所を巡っておしまいということも多いかも知れません。
写真を趣味にする僕は、京都で10年以上過ごしていくうちに、毎年市内各地の桜を撮り歩いていました。
山口に帰ってきて、京都の春を思い出すわけですが、そんな中で
もっとも印象に残っているのが原谷苑さんです。
この素晴らしさは言葉ではなかなか伝わらないので、過去の写真をご覧ください。
圧倒的な桜!そして咲き誇る季節の花々
広大な敷地をこれほどまでに整備される努力、そしてその景色を見せていただけることには感謝しかありません。
もしも、晴れた青空の日に時間があれば、是非1度訪れてみてはいかかでしょうか^^
まさに「桃源郷とはこのことか」と思われること間違いない絶景が入り口から広がっています。
原谷苑に是非行ってみたい!と思われる方は、まず、
ネットで「原谷苑」と検索すると、公式HPが出てきますので、そちらで情報を見ていただくのが1番です。
しかし、実際に僕は何度もここを訪れましたし、ここの近くにも住んでいたことがあります。
そんな僕が思う大事なポイントを記載していきます。
自家用車で乗り付けしない
これがまず第一ではないでしょうか。
実際に訪れるとわかりますが、原谷苑までの道は狭く、急な坂道を登った住宅街にあります。
自家用車で乗り付けても止める場所もないですし、周辺の住民の方の迷惑になるのでやめた方が良いです。
そのかわり、
わら天神前付近からのシャトルバス
を利用していくのが良いと思います。
市バスのようなバス停ではなく、臨時のバス乗り場といった感じになっています。
バス乗り場にはガードマンの方がいらっしゃいますし、並んでいる方がいますので、すぐに分かるかと思います。
市バスでも行くことは可能ですが、本数も少なく、地元の方の大切な交通の足ですので、利用は避けた方が良いと思います。
何年か前、満開の時期にJR円町駅からタクシーで行ったこともありました。
運転手さん曰く、「朝から原谷苑と駅とをひたすら往復してますわ」とのことでしたので、
駅からタクシーを利用して行かれる方もかなり多くいらっしゃるようです。
敷地が広大。かつ舗装はされていない。
やはり、桜の生育のための場所ですので、敷地内は舗装されていません。
当然ながら、三脚や食べ物などの持ち込みも禁止されています。
急な斜面もありますので、車椅子や足の悪い方は避けられた方が良いかもしれません。
前の日に雨が降ったりした場合は、足元がぬかるむ場所もあるので、靴やズボンは汚れることを考えた方が良いと思います。
しかし、敷地が広大な分、さまざまな角度から花々を楽しむことができます。
普通に巡っても1時間ほどはかかるのではないでしょうか。
特に、晴天の景色は絶景です。
写真が趣味の方なら、2、3時間は余裕で過ごせるほどの場所だと思います。
予定を詰め込んで訪れると後悔することになるかもしれませんので、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
それほど素晴らしい景色です。
僕が最後に訪れたとき、
空は雲一つない快晴。そして桜は満開でした(掲載した写真を撮影した日)
あまりにも綺麗なので、ひたすら写真を撮っていると、
帰りのシャトルバスの時間が終わってしまった。
ということがありました。
あまりこういう人はいないと思いますが、それくらい綺麗なので、時間には注意してください。
「タクシーの発着場もあるし、すぐ来るだろう」と思って待っていてもなかなか来ない・・・。
結局、配車アプリでタクシーを呼んで帰ることとなりました。
こんなこともあるので、時間には注意して行かれることをおすすめします^^
原谷苑からシャトルバスでもとの場所に戻ってきて、まだ時間があるという場合には、
立命館大学前を歩いて、きぬかけの路を仁和寺方面へ
立命館大学を通り抜けて、歩いて妙心寺退蔵院へ
というルートを進まれても非常に充実した時間が過ごせると思います。
仁和寺の「御室桜」、妙心寺退蔵院の「紅しだれ桜」も圧巻です。
「ゆっくり京都駅まで帰りたい」という方は、
立命館大学前のバス停から出る始発のバスに乗ると、座って京都駅まで帰れるのでおすすめです。
京都ではさまざまな場所で美しい景色を撮影させていただきました。
これからも京都での思い出や、これから山口で出会う美しい景色も掲載していきたいと思います^^
▶妙心寺退蔵院さんの桜もおススメです
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