柳井市にある「稲荷山神社」とはどのようなところなのか
先日(2026年2月22日)、大学時代の友人と柳井市にある稲荷山神社を訪れてみました。
最近はSNSで紹介されることが増えてきましたが、
ここは柳井市周辺に住んでいる方でも、あまり知られていない場所だと思います。
うべの石ころここはいわゆる観光地という場所ではなく、住宅街の裏山に位置する地域に根差した昔ながらの稲荷神社といったところです。
ここは山口県内の寺社仏閣をめぐるために様々な情報を調べていたときにここが目に留まり、
一度訪れてみようと思っていたのでした。
稲荷山神社は山口県の東部、柳井市に位置しています。
駅からだとJR柳井駅が最寄りになりますが、歩くとおおよそ30分程度の位置。

【GoogleMapより引用】
GoogleMapで確認してみると、駐車場の表記もあったのでとりあえず行ってみようかと車で向かってみました。
実際はそのようなものはなく、駐車スペースと呼べる空間があるだけでしたが・・・。
特になにも考えずに車のナビをセットして向かったので、自分たちは南側からの道を登っていく形で向かいました。

【GoogleMapから引用後一部加工】
行ってみてわかったのは、地図に示したあたりから急激に道が狭くなるということ。
うべの石ころ軽自動車で向かいましたが、それでもギリギリといった印象。普通乗用車で南側から訪れるのはかなり厳しいのではないかと思います。雨の日なんかはスリップしそうです。周防大島の嵩山に行くときの道を思い出しました。
うべのうさぎおそらく多くの人は北側の広い道からアクセスしているのではないでしょうか。それでも神社の入り口までは離合できない道を少し進む必要があるのですが。時間もなかったため下調べをせずにアクセスしたところ冷や汗をかくこととなりました。
本当にここは通れるのかと疑うような道を登っていくと、赤い鳥居が見えてきました。
赤い鳥居の前あたりのスペースに車を停めさせていただきました。
【今回使用したカメラ】
EOS R6 + RF14-35mm F4 L IS USM
到着したのは夕方ちかく。
周囲が少しずつ暗くなり始める直前での到着でした。

【ついたのは夕方の日が傾きかけた頃】
車から降りると風が吹き抜けるザワザワとした音。
この日は風がとても強い1日でした。
鳥居を抜けて先へと進んでいきます。
本殿の前にある階段を下へと降りていきます。

【この辺りからだんだんと異世界の中へ入っていくような感覚になる】

【竹林のざわめき以外にはなにも聞こえない】

【竹林のわずかな間から夕刻の空の色が見える】
この辺りから雰囲気が一気に変わってきました。

【倒れかかった竹が時の経過を物語っている】
鳥居の裏には寄進された方の名前や年月が記されている。
年代を見てみると、日本の高度経済成長期が終焉を迎える頃にこの鳥居の多くが寄進されたのだろうか。
人の手が入った形跡がまだ残りつつも、竹林の湿気や苔に侵食され始めている部分を見ると、時の経過を感じる。

【鳥居の下から空を見上げてみる】

【これ以上進むのはやめておこうと判断】
予想以上に薄暗い空間のため、このまま日没を迎えてしまうと帰りが危険と判断してここで引き返すことを決断。
写真ではまだ明るく見えますが、感覚としてはもう日没したのかと思うほど薄暗い。
「畏怖」という言葉を久々に意識した時間でした。
この日は風がとても強かったのですが、竹林の中は穏やか。
しかし、薄暗い空間で竹林や木々が風に吹かれる音は、どこか独特の雰囲気を醸し出していました。
うべの石ころ昔の人がこの時間帯を「誰そ彼時」や「逢魔が時」と表現したのは言い得て妙だと感じたのでした。
「暗くなる前に引き返そう」
ということで、車の方に向かって引き返したのでした。
友人と「次に来る時は朝が良いよね」などと話しながら本堂に手を合わせてここを後にしました。
竹林に囲まれているので周囲の明るさよりも1時間時が進んでいるような感覚でした。
うべの石ころ午前中の柔らかい光の中だとまた違った美しさを感じるのだと思います。夕方の時間は美しさよりも畏怖の方がまさっており、「はやくここを出た方が良さそうだ」という感覚になるのでした。
調べてみると、この稲荷山神社の周辺は地元では桜の名所としても知られているようです。
今回は「RF14-35mm F4 L IS USM」のレンズを使ってみましたが、
やっぱり広角レンズは楽しいですね。
鳥居の下から見上げるようなアングルと真っ直ぐに空へと伸びていく竹林の様子を撮影するのが楽しかったです^^
コメント