勉強で「結果を出したい」ときのおすすめ本

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星 友啓『脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法』


学校では教えてくれない「勉強法」

本書は普段から勉強や読書をしている人の中でも、

・勉強でとにかく「結果」を出したい
・自分の普段の勉強法に自信がもてない
・脳科学的に「使える勉強法」を知りたい
・これから受験や資格試験の勉強に本格的にとりかかろうと思う
・読書にも応用できる勉強法が知りたい

という方々には、特におすすめできる1冊です。

社労士試験の受験勉強をしていたとき、いつも脳裏をよぎっていたのが

自分がやってる勉強法ってこれであってるの?

という不安です。

もちろん、勉強法には100人いれば100通りのやり方があるし、これが絶対に正しいという方法は存在しません。

でもモヤモヤするのがなんか気持ち悪い。

結局、僕は試験合格後にこの本に出会いました。

本書に記載されている勉強法と自分が普段から実践していた方法が重なっていて、

脳科学的にもあってたんだ

と、モヤモヤしていた霧が晴れたような気分になりました。

復習は大切だと学校で言われても、具体的にどのようにやったらいいのか、知る機会もないと思います。

このように、現状では「学びの科学」を学校で学ぶ機会が少ないのが実情。

本書で最新の「学びの科学」を学ぶことで、より一層効果的な勉強法や読書法を身につけることが可能です。

最強の勉強法っていったい?

受験やテスト対策のときに、大事な場所に線をひいたり、まとめノートを作ったり。

いわゆる伝統的な勉強法。自分も受験生のときに同じようなことをやっていました。

でも、

それって本当に効果的な勉強方法なの?

という問いかけからはじまります。

「勉強法」と聞いて多くの人が答えるであろう方法には、さまざまな落とし穴が潜んでいます。しかし、

その落とし穴を知っていれば避けることもできるし、逆に近道として利用することもできる

勉強を頑張っているのに結果がでない、と悩んでいる人はもしかしたらこの落とし穴にはまっているのかもしれません。

テキストを眺めていると、なんとなくわかった気になったりします。復習もしたし大丈夫、と。

ダニング=クルーガー効果はこのような、「頑張った自分」に対してあらわれる非常に厄介な効果です。

この穴から抜け出すには、圧倒的な勉強量しかないでしょう。

でも、普段仕事をしている人や科目数の多い受験生にとって、勉強量で抜け出すのは至難の技かもしれません。

でも、普段の勉強で「あること」を心がけることで、この穴を避けることができます。

本書では、この部分に関して「3時間目 最新&最強の記憶学習」にて詳しく説明されています。

勉強に絶対の方法はない

本書では、最新の脳科学に基づいたさまざまな勉強法が紹介されています。

本書を読む前に理解しておかなければならないのは、最新の脳科学であっても

誰もがあっと驚くような、画期的な勉強法!最小の努力でOK!

というものではありません。

むしろ、伝統的な勉強方法に近いと言えるかもしれません。

勉強に絶対の方法はありません。しかし、本書でも指摘されているように

自分が効果的だと思うことと、実際に効果があることは必ずしも一致しない

ということは事実です。

実際に僕が社労士試験に半年で合格できたのも、本書で実際に紹介されている勉強法を無意識にやっていたからです。

合格後に読んだ本書ですが、今でも読書やその他の勉強にも大きな影響を与えてくれました。

勉強法に悩んでいろいろ迷走してしまうなら、一度手に取ってみることをおすすめします^^

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この記事を書いた人

山口県宇部市でひっそりと暮らす30代夫婦です。
お互い京都で13年ほど暮らし、このたびUターンしてきました。
趣味は写真、読書、ドライブ、園芸、絵を描くことなどなど。
関西で小売業界を経験後に社会保険労務士となり、さまざまな働き方を目にしてきました。
そんな中、「心にゆとりを持った生活が大切だ」と実感し、この度山口へ帰ってきました。
山口での生活で気づいたこと、出会った美しい風景を写真などもたくさん掲載しながら綴っていきたいと思い、この度ブログを始めてみることにしました。
見てくださった皆さんの心が、少しでも穏やかになれるような情報を発信するブログにしていきたいな、と考えています。
どうぞ宜しくお願いします^ ^

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