子供の頃に図書室で読んだ思い出

先日、自宅近くの市立図書館に寄っていろいろと本を眺めていましたが、子ども向け図書のコーナーを眺めていたところある本が目にとまりました。それは学校の図書室で読んだ記憶のある、歴史漫画でした。



図書室の本を借りるときは、借りる本のところに自分の板を挟んで〜、本の裏表紙にある貸し出しカードに記入して〜というように借りていたのを思い出しますね。今はどうなんでしょうか?
自分はなぜか歴史の勉強が好きで、そのおかげかいつも日本史だけは成績が良かったのです。
思えばセンター試験や大学入試試験においては「日本史」の得点に助けられてきたのでした。
そんな歴史の勉強ですが、興味が湧いたきっかけは小学生の頃に図書室で読んだ歴史漫画にあるような気もします。



図書館で当時の記憶が蘇り、もう一度読み直してみたいなと思うようになったのでした。
歴史漫画といっても、様々な出版社から出版されており、各社少しづつ違いがあるようです。



昔自分が読んだのがどこの出版社のものなのか覚えてはいませんが、せっかく買うのでいろいろな意見も参考にしようと調べてみました。
杏さんのYouTube
にしむら先生 のYouTube



他にも様々なブログなどみてみましたが、個人的に良いなと思ったのが「小学館」の歴史漫画でした。信頼できる参考文献に基づいた内容ということで、本当かわからないお話は極力排除しており史実に忠実に編集されています。



大学受験の時にボロボロになるまで使っていた日本史教科書の山川出版社が編集協力というところに親近感が湧きました。1981年から長く読み継がれてきたという歴史のある漫画です。
ということで、小学館版の全巻セットを購入することに決めました。
旧版の『少年少女日本の歴史』を全面的にリニューアルしたものといことで、
として出版されています。


公式HPから、この歴史漫画の推しのポイントを見てみます。


【公式HPより引用】



学習漫画を読んでいて思うのが、「これってどこまで本当の話なの?」という点。もちろん最新の研究によって変わることはあるものの、現在の研究成果として史実に忠実に再現されているのは個人的にもポイントが高かったです。



とくに、受験対策として読む場合はこの点は特に重要ではないでしょうか。史実かどうか曖昧なポイントは受験では問われないでしょうからね。


【公式HPより引用】



自分が受験生のときはそこまで近現代史に力を入れることはなかったような記憶があります。ただ、やはり昨今の世界情勢を理解する手がかりの一つとしては近現代史をもう一度学び直す必要があると考えていました。



半分近くが近現代史をカバーしている点も良いなと感じました。
もちろん小学館以外にも様々な出版社が各社工夫を凝らして歴史漫画を出版されているので、
これらの情報も参考にしながら自分に合うものを選んでみると良いと思います。


【付録なども含めてこの箱の中に入っています】


【ソフトカバーで読みやすい全20巻構成です】



昔は全巻で統一されていたような気がしますが、最新版は巻ごとで漫画の作画は異なっているようです。
まだ読み始めた直後ですが、情報量も非常に多く、学習のスタートとしては良いのではないかと思います。
おわりに



思えば小学生の頃から社会科が好きで、そこから日本史の勉強が好きになり、さらに日本文化を深く学んでみたいと思い京都の立命館大学へ進学したのでした。
入試でも日本史の得点に救われて合格できたような・・・そんな記憶があります。
その後の京都での生活で自分の興味関心がさらに広がり、今の自分があります。



小さい頃の興味関心がその後の人生に影響をもたらしているんだなと感じますね。



歴史漫画をきっかけにあらためて日本の歴史を学び直しながら、日本文化だけでなく世界との繋がりを深く理解できるようになりたいですね。今後また感じたことなどあれば、ブログでまとめてみたいと思います。
今後は世界の歴史についても漫画で読んでみたいなぁと思っています^^
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