名物の焼き鯖寿司をテイクアウト
2025年9月下旬。
先日、立命館大学時代の友人が名古屋から山口県まで遊びに来てくれました。
数日かけて山口県内の名所や旧跡をいろいろと巡り、山口県を満喫してくれたのでした。
そして名古屋に帰る最終日。

最終日に友人が帰りの新幹線で食べるお弁当として、前から気になっていた宇部駅の裏にある扇鶴(せんかく)さんの焼き鯖寿司をテイクアウトしてみました。わが家でも以前から気になっていて食べたいなと思っていたのですが、なかなか訪れる機会がなく、今回友人と一緒に購入してはじめて食べてみました。



こちらの焼き鯖寿司。
食事にこだわる友人も、帰りの新幹線の中で食べて「次に山口県に来たときはもう一度食べたい!」と絶賛した一品だったのでした。
そんな扇鶴さんの焼き鯖寿司。
どんな一品だったのかご紹介したいと思います。
JR宇部駅からすぐ近くにあるお店で、地元の人なら一度は前を通ったことがある人も多いのではないかと思います。
JR宇部駅から徒歩5分程度の場所にあります。


【JR宇部駅のすぐ近くにあります】
「元祖 焼鯖寿司」の文字が印象的な外観。



実は今からちょうど2年ほど前。名古屋から遊びに来てくれた同じ友人と夕方にテイクアウトできるか飛び込みで行ったときは、さすがに忙しい時間帯であったこともあり、待ち時間と帰りの新幹線の時間の都合で食べることができなかったのでした。



前回は食べることができなかったので、今回はテイクアウトさせていただければと考え、事前に電話で予約させていただきました。
焼き鯖寿司は1個で2,000円でした。
当日のお昼の12時頃にお店に電話。
2つ分の予約が可能かどうか確認したところ、快く了承していただけました。



17時以降のお渡しになりますとのことでしたが、帰りに寄っても新幹線には間に合う時間だったので、お願いすることにしました。
18時前にお店に到着。


【「元祖 焼鯖寿司」の文字がいつも気になっていました】
予約させていただいた焼き鯖寿司はカウンターの上に用意していただいていました。



お店の方がとても笑顔で対応していただいて、次はお店でも食べることができたら良いなぁと思いながらテイクアウトさせていただきました。
白トレーが包装紙で丁寧に巻かれています。


【扇鶴の焼き鯖寿司】
開けてみます。


【焼き鯖寿司の上に昆布が乗っています】
蓋を開けてみると鯖が見えないほど切り昆布がどっさり乗っていて驚きました。



食べてみると、しっかりと脂ののった焼き鯖が昆布と絶妙に合っているんですよね。昆布の存在が鯖の旨みを引き立てているのでしょうか。まったく昆布が+αという感じではなく、どちらも必要で互いが合わさって一品として完成しているという感じです。



今まで色々な焼き鯖寿司を食べてきましたが、初めて食べる感覚で、新しい料理の世界に出会ったようで感動しました。
帰りの新幹線で同じ焼き鯖寿司を食べた友人も脂が乗っていてとてもおいしかったと満足してくれました。
次に山口県に行ったときもまた食べたいと言ってくれたのも嬉しいですね。



こちらの扇鶴さんは山口宇部空港からも30分程度の距離なので、山口県に遊びにきたときはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。店休日は基本的に水曜日のようですが、事前に確認して訪れのが良いかと思います。
京都で暮らしていたとき、
ドライブで毎週のように京都から福井県の小浜までドライブしていた時期がありました。
信号も少なく、特に夏から秋にかけてはツーリングやドライブに最高の道だったなぁと今でも思い出します。
そんな京都から小浜までの間の道は「鯖街道」と呼ばれ、現在でも鯖を打ち出した町おこしも盛んです。
そんな鯖街道でいつも食べていた焼き鯖寿司。



こちらも美味しくていつも買っていたのですが、今回食べた扇鶴さんの焼き鯖寿司も非常に美味しくてまさか地元の山口県でこんなに美味しい焼き鯖寿司が食べれるなんてと嬉しかったですね。



もちろんどちらも美味しいのですが、扇鶴さんの焼き鯖寿司は今まで食べたことのあるものと違ったまた新しい料理といった感じ。
今回は焼き鯖寿司だけでしたが、今度はお店でも食事をしたいですね。
名古屋の友人も喜んでくれましたし、また山口に遊びに来てくれたときに食べに行きたいと言ってくれたのでした^^
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