今年中に収穫できるは本当だった???
うべの石ころ今年も残すところあとわずかとなりましたね。
わが家の家庭菜園では種を蒔いて育てた大根やほうれん草が大きくなり、食卓に上がる機会が増えてきました。



山口県の瀬戸内側はまだそれほど冬の厳しい寒さを感じる日は少ないのですが、もうすぐ本格的な冬の寒さがやってきそうですね。
そんなわが家で今年の夏の終わり、
9月下旬にプランターに植え付けて栽培し始めたカゴメのきぬさや「さやひめ」。
園芸店にて今年中に収穫できるとのPOPを見て、育ててみようと3つの苗を植え付けました。
あれからどうなったかをまとめておこうと思います。
↓↓↓9月に植え付けたときの様子↓↓↓


あらためて、
さやひめの特徴としてはこんな感じのきぬさやです。
【さやひめの特徴】
・地際からおおよそ50cmほどの草丈のつるなしタイプのためプランターもおすすめ
・たくさん採れる(生育状態がよければ1ポットから100個程度の収量が期待)
・ピンク色のかわいい花がかわいい
・春植え秋植えともに楽しめる



結果として植え付けた3つのうちの2つは秋に入る前に枯れてしまいました。



原因としては、土の再生材こそ入れてはいましたが、やはり古い土を使用して豆科が連作になってしまったのが大きかったのではないかと思います。
2つが枯れてしまったので、残った1つはしっかり管理するというわけでもなく
そのまま水やりだけして放置した状態になっていました。



そんな生き残った1つですが、12月の中旬の現在、プランターをよく見てみると花がいくつも咲いて、きぬさやの実がたくさんできていました。
現在の様子がこちらです。


【生き残ったさやひめの1株】
株元はうどんこ病にかかってしまい、成長した株は最初に固定した支柱だけでは支えきれなくなっていました。
加えてここは風がかなり通り抜ける場所なので右に大きく倒れてしまっていました。


【ピンクの花がたくさん咲いています】


【よく見てみるときぬさやがたくさん出来ています】



ほとんど放置した状態でしたが、予定通り腰の高さくらいまで大きく成長し、たくさん実をつけてくれました。


【大きくなったきぬさやを収穫します】



ずっと放置してしまっていたので、大きくなり過ぎてしまったものも結構ありました。まだまだ花が咲いていたり、小さな鞘がたくさんできていたので、年末までにどれくらい収穫できるのか楽しみです。



今年中に収穫できるは本当でした。
今回、9月下旬にプランターに植え付けた3株のさやひめは、
2株が枯死、1株が成功という結果になりました。



やはり豆科を連作した古い土で栽培を成功させるのはなかなか難しいことなんだなぁと痛感しました。土がもったいないかなと思い古い土で挑戦してみましたが、これなら安い土で挑戦したほうが成功したのかななんて気がします。
しかし、残りの1株は無事に成長し、たくさんの鞘を実らせてくれました。
放置していただけですが・・・。
しっかりと支柱で支えつつ、手入れをしっかりとしてあげたらもっと収量は増やせたのだと思います。



きぬさややスナップえんどうは満足度が高い野菜なので、これからも栽培に挑戦してみたいと思います。
カゴメさんからは「さやひめ」と同じラインナップで「ほしひめ」というスナップえんどうもありました。来年も販売されるようならチャレンジしてみようかなぁと思っています。







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