今年中に収穫できる豆を育てたい
9月も下旬に入りました。
夏の暑さも少しづつ和らいできたような気がします。

わが家では夏まで育てたきゅうり(できすぎなるなる)の残渣処理を済ませ育てていたプランターが空いてしまっていたのでなにか育てたいなと考えていました。
昨年も余ったプランターに年内採りできるスナップエンドウの苗を見つけ、試しに育ててみたので
今年もそろそろそんな豆類の苗が出るんじゃないかな、と思っていた矢先。



こんな苗を見つけました。
カゴメ 「さやひめ」(きぬさやえんどう)
トマトでお馴染みのカゴメのきぬさやの苗です。
カゴメはトマトのイメージがありますが、実際にわが家でも毎年カゴメのミニトマトの苗を育てています。



かなりこだわった質の高い苗を作られていることを知っているので、見つけた時にすぐに買いに行きました。



今回購入したのは「ガーデンマルシェ」さんです。
今回は防府店で購入しました。
【さやひめの特徴】
・地際からおおよそ50cmほどの草丈のつるなしタイプのためプランターもおすすめ
・たくさん採れる(生育状態がよければ1ポットから100個程度の収量が期待)
・ピンク色のかわいい花がかわいい
・春植え秋植えともに楽しめる
特徴としてはこんな感じ。
現在プランターが3つ空いているのでこちらの苗を3つ購入しました。


【年内採りできる?という「さやひめ」】



値段は1つ350円で販売されていたので、通常の野菜苗よりは少し高く感じるかもしれませんが、カゴメのこだわり苗ならこれくらいはするだろうなと思いました。


植え付け準備



植え付け適期を確認してみます。
わが家は山口県西部(瀬戸内側)なので
中間地〜温暖地
の位置付け。


【カゴメ公式HPより引用】



これを見ると温暖な地域なら、9月中に植え付けることができれば年内どりが可能になるかも!期待が膨らみます。



植え付け方法・土の準備を確認してみます。


【カゴメ公式HPより引用】


【カゴメ公式HPより引用】
本当は新しい土で育てるのが理想なのですが、
プランターいっぱいの土を買うと値段もそれなりにかかってしまうので
今回植え付けるプランターの土はきゅうりを育てていたものをそのまま使いました。



どこまで育つか挑戦してみたいと思います。



実は使用するプランターの土は、きゅうりの前はスナップエンドウを育てていたのでした。
豆類は連作を嫌う野菜。
きゅうりはウリ科ですが、その前のスナップエンドウはマメ科。
連作すると極端に収量が落ちる可能性があるため、
プランターの古い土にこちらも混ぜ込んでみました。
カンポウランド


【連作障害対策のカンポウランド】



こちらはお店で小分けされているものを購入してきました。


これと牛糞堆肥、苦土石灰などの土壌改良資材をプランターに混ぜこんで植え付けてみました。
果たして効果はあるのでしょうか。
2025年9月21日
実際に植え付けてみました。


【プランターに植え付けてから支柱で固定してみました】


【こんな感じでポットから抜いてそのまま植え付けました】
「バラさずにそのまま植え付ける」と書かれていたので、そのまま植え付けました。
風がかなり通る場所のため、支柱+麻縄で固定。



最後に「いろいろな植物つよし」を混ぜ込みました。


ハモグリバエなどにやられてしまいそうな気がしたのでこちらを散布しています。



わが家の家庭菜園はこの「いろいろな植物つよし」に毎回めちゃくちゃ助けられています。虫に特化した薬剤でかなりしっかりと効果が出るんですよね。わが家みたいな面積の小さい家庭菜園だと、虫にやられてしまうと収量が激減してしまうので助けられています。



そしてなんと言ってもこの手の商品に特有の「嫌な匂いがない」という点は良いですね。
まだ最近出てきた商品みたいなのですが、わが家ではかなり効果を実感できています。
ハンドスプレータイプもあるみたい。
家庭菜園で虫に悩まれている方は一度試してみても良いかもしれません。



夏野菜が終わると空いてしまったプランターが寂しいんですよね。新しい土を買わないまでも、土壌改良剤でどこまで育つのかは試してみても良いかなと思い今回植え付けてみました。
まだ残暑が残っていますが、これから徐々に山口県も涼しくなってくるはず。
そうしたらにんにくなども植え付けていきたいと思います。
今回育ててみる「さやひめ」がどこまで育ってくれるのか、楽しみです^^
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