2023年作出の新品種:ダナヒュー
今年の春から育て始めた「ダナヒュー」が秋に入り著しく成長してきました、蕾も上がってきて咲き始めています。香りも良く見た目もかわいい花が魅力的な品種です。そんな「ダナヒュー」の最近の様子をまとめました。
今年の春にいつもよく行く園芸店のバラコーナーに一つだけ売れ残っている「ダナヒュー」の苗がありました。
2023年に作出された新品種として知ってはいたのですが、なんといってもアプリコット色のコロンとした丸っこい花の形が良いなぁと思っていたのでした。
最後の1個だったのもあり、そのまま購入して育ててみることにしたのでした。
デビッドオースチンの公式HPによるダナヒューの性格をみてみると、
【デビッドオースチンHPより画像引用】
【デビッドオースチンHPより画像引用】
香りも良く、強健性にも非常に優れた品種であることがわかります。
果たしてわが家ではどのように育つだろうか、と思いながら半年間育ててみました。
2024年11月上旬の様子になります。
【涼しくなり始めてから急激に成長したような気がします】
【下に垂れた枝の先から小さな花が開きはじめました】
【株元はこんな感じ】
【蕾もたくさんあがってきました】
【葉っぱも元気に生い茂っています】
【散った花びらもコロンとしてかわいいです】
春に比べると咲く花の大きさは小さいですが、コロンとした見た目なのでそれもかわいいです。さらに香りがとてもよく、また強健性の強さというものも育てていてよくわかります。
ミツバチたちも毎日忙しそうに飛び回っています。来年の春にどのような姿を見せてくれるのか、今から楽しみな育ち方をしてくれています。
今年の春に地元の園芸店にて、デビッドオースチンの鉢に入った状態の苗を購入しました。
その後すぐに12号鉢へ植え替え。
使用したのはこちらの鉢です。
園芸店の店頭やこちらのYouTubeでもおすすめされていましたよ。底が抜ける構造になっているので、植え替える時の手間が全然違うのだとか。まだ植え替えはしていないので、その点はこれから実感できるのでしょう。
土は花ちゃん培養土に赤玉土を少々と元肥としてマグァンプKを混ぜ込んでいます。ココチップでマルチングして、その後はIB肥料を定期的に与えていました。
気を付けていた点としては、
水のやり過ぎによる根腐れ
です。
今年の夏はとくに暑かったので、西日だけは当てないように気をつけていました。12号鉢ということもあり、今年の夏でも1日くらいではカラカラに水切れすることはなかったように思います。そのため毎日ダバダバと水やりしないようには気をつけていました。
イングリッシュローズは大きな鉢に植えることでその本来の姿に近づけることができるみたいです。
こちらの動画などを参考にして大きめの鉢に植え替えたのでした。
本当はもっと大きな鉢に植え替えたかったですが、数もあるので今年は12号鉢で育てました。あとやったこととしては木酢液やニームオイルを散布したりとかそれくらいでしょうか。
今後さらに大きな鉢に植え替えて育ててみたらどんな姿になるのだろうと今から楽しみです。
「ダナヒュー」は散った後の花びらもどことなくコロンとしていて好きです。
普段は仕事に出ているので平日はほとんどなにもできませんでしたが、順調に育ってくれています。
だんだんと寒くなってきましたが、今年の冬を乗り越え来年どんな姿になるのだろうと思うとこれからの冬の手入れもやる気が出てきますね。
わが家ではデビッドオースチンのバラをいくつか育てているので、今後もこんな感じで定期的に様子を残していこうと思います。
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