秋にもよく咲いてくれた品種は?
今年も残すところあとわずかとなりました。
うべの石ころわが家では毎年、年末年始頃にバラの植え替えや剪定をしていたのですが、今年は12月下旬にさしかかる現在でもバラの蕾が上がっていたり咲いている品種があります。



同じ四季咲きでも、秋にはほとんど咲かないバラと返り咲くバラがあるみたいですね。
わが家で育てているバラのほとんどはデビッド・オースチンとロサオリエンティス。
その中でもデビッド・オースチンが半分以上を占めています。
自分たちの暮らす山口県宇部市は瀬戸内側の温暖な気候。



寒くなったといっても、今年の12月は日中は15℃以上まで気温が上がる日が多い気がします。
だからなのか、冬になってもよく咲いてくれています。
せっかく12月までしっかりと咲いてくれたので、現在でも花をつけてくれたいる品種の様子を残しておこうと思います。
今年の秋によく咲いてくれたバラたち
2025年12月中旬の様子です。
① ザ・ポエッツ・ワイフ(The Poet’s Wife)


【黄色のバラは目を引きますね】


【現在も蕾がたくさん】
② モリニュー(Molineux)
咲いていた花は切ってしまったのですが、蕾がたくさん上がっています。





わが家のデビッドオースチンのバラの中では、この2つの黄色系の品種がとても元気に咲いてくれています。どちらも鮮やかな目を惹く黄色がとても印象的な品種です。
③ ジェームズ・L. オースチン(James L. Austin)



こちらは今年の5月にホームセンターの隅で割引になって残っていたもの。大きな鉢に植え替えて育ててみました。


【半年でめちゃくちゃ大きく育ちました】


【とても美しい深いピンクが印象的です】



以上の3つが現在よく咲いてくれているデビッド・オースチンのバラです。このほかにもダナヒューとデスデモーナも秋の終わり頃までたくさんの花をつけてくれました。
④ マイローズ
ロサオリエンティスのマイローズも今年の春から育て始めました。


【真っ赤な色が玄関先を彩ってくれています】



写真の花は花の終わりを迎えていますが、この品種はとても病気に強い、花びらが散らない、花がとても長持ちするといった点が気に入っています。
玄関先にはぴったりのバラなんじゃないかと日々感じています。
⑤ シャルール
こちらも今年購入したロサオリエンティスのバラです。


【温かみのある色が玄関先を華やかにしてくれます】



我が家ではこのシャルールが一番元気に花をつけてくれています。こちらも耐病性がとても強くて育てやすいバラだなぁと感じています。花はシャルールが一番つけてくれました。
⑥ メアリーレノックス
こちらも今年の春に購入したロサオリエンティスのバラです。


【メアリーレノックスが一番大きく成長しました】



花を摘み取ってしまったので、少し終わりかけのお花の写真しかありませんが、このメアリーレノックスが一番大きく成長してくれました。



玄関先に耐病性の強いロサオリエンティスのバラを飾ろうと思い、今年の春にまとめて育て始めました。ロサオリエンティスで購入した鉢がとても良くて6号鉢からすぐに大きくなり、現在は8号鉢で育てています。



長い期間とても綺麗に咲いてくれるので、家の前を通りかかる人が声をかけてくれる機会がとても多くなりました。バラを通じてコミュニケーションが広がっていくのはとても良いことだと感じています。



特にロサオリエンティスのバラは耐病性がとても強くて葉っぱが年中綺麗だったこともあって、「なんでそんなにバラの葉っぱが綺麗なの?」ということを家の前を通る多くの人から聞かれました。


【摘み取ったバラは玄関先にも飾っています】



さまざまな品種が繰り返し咲いてくれるので、家の中で飾って楽しむだけでなく、玄関先にも花手水のようにして飾っています。
今年は春から冬までバラを楽しむことができたのでした^^
なんでこんなに花が咲いてくれたんだろうと思い返すと、
わが家のバラは今年は黒星病にほとんどかからなかったんです。
別に雨避けをしているわけではなく、雨が降ればそのままです。



梅雨が過去最速で明けた年でもあったので、その影響もあるかもしれませんが、今年は葉っぱを綺麗に残そうと思っていろいろ試してみました。



何をしていたのか、もう一度振り返ってまとめてみたいと思います。そして来年はあまり化学薬品を使わずに黒星病を広げないことを目標に挑戦してみたいと思います。
バラを通じていろいろな人と話す機会が増えた良い一年でした。
子どもがもう少し大きくなったら一緒に花のお世話などもしていきたいなぁと思います^^








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