わが家で一番元気な「デスデモーナ」
いよいよ10月に入り、昼間も過ごしやすい気温の日が増えてきました。
わが家のバラもなんとか今年の酷暑を乗り切り、秋咲きの蕾が上がってきました。

2年ほど前に初めて育てたバラがデビッド・オースチンのバラでその香りの素晴らしさに魅了され、以来いろいろな品種を育ててみました。
今現在わが家で育てているデビッド・オースチンのバラたちがこちらです。
・オリビア・ローズ・オースチン
・セプタード・アイル
・ジェントル・ハーマイオニー
・ザ・ミル・オン・ザ・フロス
・ハーロウ・カー
・ダーシー・バッセル
・モリニュー
・ザ・ポエッツ・ワイフ
・ダナヒュー
・レディ・オブ・シャーロット
・ウォラトン・オールド・ホール
・ジェームズ・L. オースチン
・クレア・オースチン
・デスデモーナ



バラを育て始めて2年ほどですが、気がつけば品種が増えていました。
わが家のバラは地植えではなく、すべて鉢で栽培しています。
いろいろと育ててみた中で、今現在わが家で最も元気で魅力的な品種の1つが
「デスデモーナ」
です。
2015年に作出されたバラとのことなので、ちょうど10年ほどが経った頃でしょうか。



強健性と耐病性に優れていると言われるように、今年の梅雨から酷暑の中でも大きな病気を発生させることなく元気に育ってくれました。
今年の春の写真を残していなかったので、載せることができないのですが、春の満開の姿は感動を覚えるものでした。
たくさんの花を咲かせてくれて、そして香りが素晴らしい。
毎年5月になると新しいバラを育てたくなるのでした。



庭にふっと漂ってくるバラの香りは本当に癒されますよ。
近所の方からも「バラの花がすごかったね」、と好評なデスデモーナ。
春だけでなく、わが家では秋が近づく今の季節も毎年蕾がたくさん上がってきます。
現在(2025年10月上旬)の様子がこちらです。


【秋空の下で蕾がたくさんあがってきた】



「最近朝晩涼しくなったね」なんて話をして頃、気がついたら一気にたくさんの蕾があがってきました。


【花は小さいけど香りは最高】



5月に咲く花と比べると花の大きさは小さく感じますが、それでも香りは5月に感動したものと同じくらい素晴らしいです。


【しっかりと太い枝が伸びてきている】
こちらの鉢はアップルウェアー ロゼアポット 450型を使用しています。


土は花ちゃん培養土を中心に使用して植え付けを行いました。



イングリッシュローズは香りを楽しみたいので、わが家では大きめの鉢に植え付けて自由に育ってもらっています。
このデスデモーナはわが家に来てからまだ2年ほどですが、驚くほど大きく成長してくれました。


【こちらも同じくデスデモーナ】



こちらも同じくデスデモーナになります。2年ほど前、園芸店の売り場の隅っこで小さな苗が割引で残っていたものがあったのですが、かわいそうなのでわが家で育ててみることにしたのでした。



こちらも順調に大きく、そしてたくさんの蕾があがってきました。
最初は枝も細く、小さな苗だったのがここまで大きくなってくれたことは嬉しいですね。


【葉っぱも病気にならずに元気です】
病気対策で今年はこちらを使用してみました。
住友化学園芸 マイローズベニカBT殺菌粒剤



なんと使用回数の制限がなく、年間を通じて繰り返し使用することができるという点が驚きです。



病気の発生前に予防として撒くことが大切とのことで、今年は植え替えから梅雨時期を中心に使用していました。そのおかげなのか、どのバラもほとんど大きな病気になることなくとても綺麗な葉っぱを茂らせています。
昨年は黒点病に悩まされた品種も今年はかなり元気に葉を茂らせている姿をみると、
かなり効果を実感しました。
10月に入り、バラの蕾が次々とあがってきました。
今日はその中でもとくに元気な「デスデモーナ」のご紹介でした。



デビッド・オースチンのバラで何を育てようかと迷っている方がいたら、こちらの「デスデモーナ」はとてもおすすめできる品種だと育てていて感じています。



そのほかにも、隣でまったく同じように育てている「ダナヒュー」も同じくらい大きくなってきました。今の所病気もなく、かなり順調に生育しています。
バラは五感で楽しめる植物だなと日々実感しているのでした。
近々、山口宇部空港のバラ園の様子も見に行ってみようかなと思っています^^
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