ミニトマトを種から育ててみました
先月には収穫を終えたのですが、今年は種からミニトマトを育ててみました。
今年のキーワードは「放任栽培できる」ミニトマト。
昨年もミニトマトを栽培したのですが、仕事をしながらの栽培だとどうしても脇芽取りとかの
作業に時間を取ることができなかったのです。
バラや盆栽も育てていますし。
そのため、今年は放任栽培できるミニトマトを探していたところ・・・。
発見しました!!!

結果として放任栽培でもたくさん収穫できました。来年もこれを育てようかなぁと思えるようなミニトマトでした。



種を蒔いて、苗にして、植え付けて、自分で種から育てたミニトマトがたくさんの実をつけてくれるのは嬉しかったですね。
仕事が忙しかった関係で、詳細な育て方は記録していないのですが、
(といってもほとんど放置していただけですが)
残っている写真と一緒にここで記録を残しておこうと思います。
今年種から育ててみたミニトマトがこちら。
トキタ種苗 「ジャングル」


【パッケージの表面】


【パッケージの裏面】



トキタ種苗さんの種はおそらく初めての栽培でした。
そしてもう一つがこちら。
ナント種苗 「そのまんまdeミニトマト マンマミーア」


【パッケージの表面】


【パッケージの裏面】



こちらはわが家でいつも何かしらの野菜でお世話になっているナント種苗さんのミニトマト。
2つの共通点は
「脇芽とり不要」
ということ。
ほとんど放任栽培可能とのことで、今年はこちらを育ててみたいと思い購入しました。
今年は生育段階の写真が残っていないため、おおよその記録になります。
種はおそらく4月中に蒔いてポットである程度の大きさまで育てました。
最近わが家では種まきに「土太郎」を使っています。


【わが家の種まきに欠かせない土太郎】


【土太郎の裏面】





種蒔き用の土は水を弾くイメージがありますが、この「土太郎」はそのまま土を入れたポットに種を蒔いて水をかけると、そのままスーッっと吸い込まれていきます。いかにもプロ用という感じがしますが、しっかりと苗が育ってくれるので以来わが家ではこちらを愛用しています。



山口県内の方だと、わが家は「ガーデンマルシェ」さんで購入しました。
種を蒔いてからしばらくして、
苗はそれぞれ5月中旬頃に地植えしました。
苗はそれぞれ3株づつくらいを植え付けました。
ジャングルとマンマミーアそれぞれ混ざっていますが収穫できたミニトマトがこんな感じでした。
一個づつ食べていたら食べきれないので大量消費を考えたり配ったり。


【収穫したミニトマト】



もちろんこれですべてというわけではなく、コンスタントに毎度ボール1、2杯分が収穫できる感じでした。
収穫も終盤にさしかかり、写真を残していないことに気がついて撮影したのがこちら。


【植え付けて栽培したの様子】



もはやどちらがジャングルかマンマミーアなのかわからなくなった密林状態・・・。枝を上げるとここにもあそこにもという感じでたくさんの実がついています。



驚異的な生命力にただただ驚かされました。
後で気がつきましたが、ジャングルもマンマミーアも支柱は不要みたいですね。



マンマミーアの裏書を読むと、地植えの場合は極めて草勢は強く大きな株に育つため、適度に間引いたほうが良いと記載があります。確かに、どちらのミニトマトも一株がめちゃくちゃ大きく育ちました。
結局最後はどれがジャングルでマンマミーアだったのかわからなくなってしまったのですが、
ミニトマト好きな家族も美味しいと喜んでくれる実がたくさん収穫できたことがとても嬉しかったです。



実はあまり虫の対策をしていなかったため、収穫した実と同じくらいの数が虫に食べられてしまいました。虫対策をしてしっかりと育てていたらもっと収量が上がっていたと考えると・・・。恐ろしいですね。



あまりにもたくさん実ができていたので虫に食べられても良いやと思いながら、寛容な心で育てたのでした。
今年は他にも鉢でアイコなども育てていました。
しかしトータルでの収量で見るとやっぱり地植えが多かったです。
特にジャングルとマンマミーアだったので、圧倒的な収量を楽しむことができました。



毎日夕方に様子を見てみると、どこかに食べ頃の実がついている、そんな感じがとてもワクワクしました。
本当に文字通り放任していて、虫対策もしていなかったので、もう少し手をかけてあげるともっと
収量は上がっていたんだと思います。



「ミニトマトは育ててみたいけど脇芽とか難しそうでめんどくさそう」と思っている方にはおすすめな品種ではないでしょうか。
予想以上に収穫できたので、来年はプランターでもやってみようかな?
そう思いながら今年のシーズンを終えたのでした^^
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