ようやく簿記の勉強をスタートしました
自分は社会保険労務士、行政書士と資格を取得をしてきたのですが、勉強をやろうやろうと思いながらも後回しにしていた分野がありました。それが簿記の勉強です。
今は主に社会保険労務士の資格を仕事でも活かしているのですが、
例えば働き方改革やその会社の経営の方向性などを読み解くためには、どうしても会計の勉強は
しておかなければならないなぁと日々実感することがあります。
貸借対照表や損益計算書などが読み解くことができれば一気に世界が広がり、今までのスキルにも結びつくことがわかっていたので、ようやく簿記を勉強し始めたのでした。
新しいことを勉強するというのは、いつもワクワクしますね。
今まで簿記に関してはまったく勉強したことがなかったので、完全に一からのスタートです。
ということで、簿記の勉強を始めたばかりの今の自分の考えをまとめみます。
簿記に関しては試験に合格することも大切だとは思いますが、意識していきたいのは
学んだ知識を実際に使いこなせるようにすること
運転免許のように、実際の生活や仕事に活かしていくことを目標としていきます。
ということで、ひとまず試験のことはあまり意識せずに純粋に簿記というものを一から学んでみたいと思います。
独学や通信講座を受講するという方法が思い浮かびますが、簿記に関しては素晴らしい無料のツールがあるのでまずはそちらでしっかりと基礎を学んでいきたいと思います。
中でもCPAラーニングは非常に素晴らしいツールだと感じています。
簿記だけでなく、経理実務や税務、人事労務に関することまで無料で学ぶことができます。
会社の総務や人事労務、経理に携わる人にはぜひ知ってもらいたいと思えるものです。
まずはこちらを中心に活用しながら、簿記の基礎を学んでいきたいと思います。
最近読んだ本で、会計のイメージをわかりやすく教えてくれる本に出会いました。
それが
会計のイメージを豚の貯金箱と風船といった図を用いながら
財務諸表の数値を読み解くことができるようにするという本です。
試しに自分の会社の貸借対照表を読んでみると、今まで見えてこなかったものが見えるようになってきました。
まずは自分の会社の数値から考えていくことで、普段の自分の働き方に対する意識が大きく変わってきました。
財務諸表ってこんなふうに読み解くことができるんだ、とあらためて会計の面白さに気づいた一冊です。
著者の松本めぐみさんが本書の内容を実際に解説されている動画もあります。
会計って本来は面白いものであるということ、自分の生活と切り離せないものであるということがよくわかる内容です。
簿記の勉強を始めるイントロダクションとして読んでみるのも良いかもしれませんね。
会計の勉強をするときに必要となるのが電卓です。
カシオかシャープかという派閥もあるようですが、自分は昔からカシオを使っていたので
こちらを使用しています。
桁数は12桁はあった方が良いみたいですね。
もともと給与計算などで時間計算を使っていたので、時間計算のできるタイプの本格実務電卓は手放せません。
電卓の世界も奥が深いですね。
フラッグシップのS100シリーズは3万円超えです。
家の近くの文具店で万年筆と同じようにガラスケースの中に展示してあるのを見かけました。
おわりに
今まで社労士や行政書士の受験で簿記まで手が回っていませんでした。
しかし、やはり会計の知識は絶対に学んでおくべきだなと最近特に感じる機会が増えてきています。
今までの勉強とは頭の使い方が違うというのもなかなかおもしろいなと感じています。
これから少しづつ勉強を進めていきながら、会計に関する本も読み込んでいきたいなと思います。
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